2011年03月19日

庭のさくらんぼの花が蕾をぱんぱんに膨らませている。
もうすぐ開花。
このあいだ河原へおりて行く道で
コジュケイの群れがばたばたと飛び去った。

命あふれる春。
でもこのうえなく気が塞ぐ春を迎えている。

東北を襲った天災に、
人智の小ささをつきつけられ、
それなのにまだ経済を優先させる異常な事態。
事故後から今に続く原発を維持させるための必死の情報隠蔽、
助かる命が助からない、まさに人災だ。
小さい子どもや若い人たちが放射腺量をチェックされているのを見ると辛くてたまらない。
汚染された牛乳やほうれん草、身体に取り入れたときの内部被曝の恐ろしさをどこのメディアも伝えない。
レントゲンは一瞬、でも体内に取り込まれた放射性物質は
ずっと体内で放射腺を出し続ける。
そんな子ども騙しがまかり通ることがたまらない。

辛く悲しい事態の中でも、
一人一人の優しさやたくましさ、助け合いが伝えられているのに
一方で、やはり戦後65年たっても、
この国の政府やメディアは一向に進歩していないようだ。

原発の事故がなければ
もっともっと津波の被災者に力を注げるのに。
悲しいけれど、
津波の被害からは立ち直れる山河はまだ残される。
でも原発の周囲は多分半永久的に汚染されて使うことはできないだろう。
無力感と、腹立たしさと、悲しさが、
いつもいつもこころの中に渦巻いている。

なにが出来るか。
起こってしまった悲しすぎる出来事、
でも、もう前を向いて進んで行かなくてはならない。

残された自分たちに出来ることは、
これ以上子どもたちにツケを残さない暮らしを選択すること。

風向きはどうか、
雨にあたらぬよう、
家を目張りして屋内避難、
洗濯物は干さないよう、
内部被曝しないように塗れタオルで口を覆って、
食べ物は汚染されていないか、
子どもたちと妊婦さんは特に注意して…
こういったことに神経質になって暮らすことが
原発と共存すること。

それよりも
ささいなことで悩んだり、
大声挙げて笑ったり、
子どもの成長を喜び乍ら生きて行く
当り前の暮らしを選びたい。

こんな事態になってもまだ
原発は必要だと声高に叫ぶ人たちがいることが信じられないのだけれど、
それもこれも教育の成果?なのかと思うと、
これからはそんな大人たちを蹴散らす子どもたちを育てたいと思う。

現地に行くこともできない私たちはただ祈るしかないというけれど
その他にもできること、
各地の原発は即停止すべき、と声を挙げ続けていきたいと思う。


どこでどんな災害が起こるか分らない。
これ以上の人災を増やさぬよう。



大きな悲しみの中でも

小さな喜びを見つけながら

桜が咲く頃には少しでも事態がよき方向に終息していますように。

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posted by pon at 20:24| 日記

2010年12月27日

今年もお世話になりました

今年も気づけばあとわずか。

相変わらずやり残していることは星の数のほどありますが、

ともあれ

家族無事、平穏に暮らすことができまして

お世話になったみなさまに

感謝感謝の年の瀬です。


昨日は久しぶりに

家族そろって海でまったり、

のはずが

強風で早々退散・・・

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どうか来年も

みなさまにとって良い年になりますように。。。






posted by pon at 06:28| 日記

2010年12月26日

お返しのかたち

たくさんの人たちにお世話になりながら、
これといってお返しらしいお返しもできずにいる
村での暮らし。

娘も同様、
小さいときから何かにつけ
物心両面で支えてくれた人たちに
なんのお返しができるかなと
考え考え、

ふと
荷物にならぬお返しを思いついた娘。

「楽器を演奏して聴いてもらおう♪」

冬休みになり、
昨日早速朝から
学校から借りている楽器を抱えて出動。
玄関先で3曲演奏。

なんとも間の悪いことに
移動販売の車が
大音響で「ごんべさんのあかちゃんが…♪」

それでも
山に響くサックスの音色はなかなかよいものでした。

「いいもん聴かせてくれた」と
つきたてのお餅を持たせてくれて・・・
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ありゃ、これではお返しになっとらんな。


ともあれ、

彼女にできる彼女のスタイルの

村への恩返し、

音楽はなかなかいいもんです。

posted by pon at 06:35| 日記

2010年12月23日

こたつにて

木頭は山奥だけど思いのほかインターナショナルである。

何年か前の冬、
サンロケダム建設で立ち退きを強制させられようとしていたフィリピンの山岳民族の方が
現地のNGOの代表と木頭に来られたことがある。

村の人たちにも集まってもらって話を聞いたりして
現地での強行なやり方に怒りを覚えながら、
お二人の来村で印象に残っていることは、
宿にあった「こたつ」にみんなが足を突っ込んでいるのを見て,
「なにこれ? まあ、なんてキュート揺れるハート
みたいなことを多分言って、けらけら笑い出したことだ。

部屋全体をあたためるより、
こたつは足を局所的にあたためるのでとってもエコだ
と、おっしゃるのである。
そしてみんなが向き合うのがなんともいいと。


「こたつ」に入ると動けなくなると思い、
何年もしまったままにしてあったけど、
最近冬にはこたつを出している。
うちはホットカーペットの上に
こたつを電気を入れずに置いている。


そしてこたつに入るたびに、
二人が嬉しそうに足を突っ込んで
頬をピンクにしてケラケラ笑っている光景を思い出すのである。

こたつの通説通り、
手の届く範囲にいろんなものが集まってきているけれど、
んだば、動かぬことを利用して
娘とこたつでこんなものをこつこつ作り出した。

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木頭の冬は長い。
まだまだ増殖中。

posted by pon at 07:10| 日記

2010年12月21日

オリの中には

ここは山なので、

極端に言いますと

家を出るとボールが転がる地形になっておりまして、

平らである程度広い土地があれば

「おお、運動会が出来るな」というのが

村での決まり文句であります。たぶん。



我が家の場合、

最寄りのキャチボールできるくらいの広さの平らな土地は

国道、てなことになっています。



前置きが長くなりましたが、

そういうわけで、娘と国道のどまんなかでバドミントンをしておりますと、

5分に1台ほど通るか通らないかくらいの車は大抵村の人で、

なんやかんやと声を掛けてたり手を振ってくれたりして通り過ぎて行きます。


だいぶ日も傾いてそろそろ家に入るかね、というくらいのとき、

柚子畑の作業から帰ってきたお隣のTさんが、

国道バドミントン親子に気づいて

こっちこっちと手招きして

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見せてくれたのが、

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畑を荒らすオサルのために仕掛けたオリに

かかっていたタヌキ、ぽんぽこぽーん。

特に人を怖がる様子もなく、

こちらをじーーーーっ。




あしたでも、山の奥の方に逃がしに行ってくるわ、

柚子の木の下やったら少しはあったかいじゃろう、

と、オリを木の近くに寄せるTさん。



タヌキも畑に悪さをしないわけでもないのですが、

優しいTさんに捕まってよかったねハートたち(複数ハート)


と、冷え込んできた夕暮れ、

あったかい気持ちで娘と家に戻ったのでした。







posted by pon at 23:04| 日記

2010年12月18日

ヒロねえさんちの軒先

最近私は、
近所に住むヒロねえさんちの軒先ばかり気にかけて過ごしていました。

あやしい行動です・・・

いえいえ、

毎年、ヒロねえさんが毎年抜群のタイミングで
サツマイモの「干しかイモ」を茹でて干すからです。

早すぎると干した時にカビが生えたり
ハエが卵を産みつけたりするのですが、
ちょっと時期が遅いと
生芋のときにしびて傷んでしまう。


昨日見たけど、まだ。

今日、
「あ、干してる!!」



なので今晩は
しごとしながら、
ことこととストーブの上で
芋を炊いています。

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posted by pon at 20:00| 日記

2010年12月13日

絵手紙

先日子どもたちが
岩兄さんに絵心を伝えてもらった
絵手紙教室。

子どもたちそれぞれの
心のこもった絵手紙ができあがりました。

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posted by pon at 21:23| 日記

2010年11月29日

しいたけへの道

よし、しいたけ菌を打ち込もうと

ほだ木となるくぬぎを準備。


でも、くぬぎはまだこんな状態ってか・・・

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しいたけはいつになったら食べられるのだろう。



posted by pon at 23:45| 日記

2010年11月28日

流木琴

キャンプ村の河原で

こんなことに熱中してました。

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名付けて「流木琴」

左からビミョウに

ド レ ミ ファ♯ ソ ラ♭ シ ド♯ レ♯・・・


♪ ♪〜
posted by pon at 15:48| 日記

2010年11月22日

にぎやかなキャンプ村

紅葉した樹々もそろそろ葉を落とし、
辺り一面いろとりどり。

さて、出動!
畑と鶏小屋に入れる落ち葉とり。

散歩したそうな顔で
梅ねえの家からこちらを見てアピールするモコも積み込んで、
久しぶりに美那川沿いの林道を走り、
しばしシーズンオフでひっそりとしたキャンプ村で遊ぶ。

ひっそり静か、と思いきや
河原にはこんなにたくさんの利用客。

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動物たちのにぎやかな痕跡。

「今日は人とモコがおるでよ」

近くの木の陰で見てたんやろうなあ。
お騒がせしてすまんかったね。


サンタクロースの荷物ほどの落ち葉をいただいて帰りました。
posted by pon at 06:11| 日記